加湿器・加湿モジュールの点検と取り外し時期
冬場の乾燥対策として活躍している加湿器・加湿モジュールですが、
「いつまで使い続けるか」 は意外と見落とされがちです。
実は、2月は加湿設備の点検・見直しに最適な時期。
理由と注意点をご紹介します。
なぜ2月が重要なのか?
2月はまだ暖房を使用する日が多く、
「加湿はもう少し必要」と感じる時期です。
しかし一方で、外気温が少しずつ上がり始める、室内湿度が自然に上がりやすくなる
という春への切り替え時期でもあります。
このタイミングで準備をしないと、
春〜初夏にかけてカビ・臭い・設備トラブルが発生しやすくなります。
加湿設備を必要以上に使い続けると、次のようなリスクがあります。
・加湿モジュール内部のカビ発生
・ドレンパン・配管内のヌメリ・臭い
・ダクト内への湿気滞留
・白い粉(スケール)による目詰まり
・冷房切替時の異臭クレーム
特に業務用空調では、
見えない内部で汚れが進行しているケースが多く注意が必要です。
取り外し・停止の一般的な目安は以下の通りです。
・暖房使用が減ってきた
・室内湿度が40〜50%を自然に保てる
・結露が出にくくなった
👉 3月下旬〜4月前を目安に
「停止・取り外し・バイパス運転」への切り替えがおすすめです。
※機種や設置環境により異なるため、事前確認が重要です。
放置すると起きるトラブル事例
実際の現場では、
・冷房運転開始と同時にカビ臭が発生
・加湿モジュール詰まりによる加湿不良
・夏前の繁忙期に緊急対応が必要になる
といったケースも少なくありません。
「使わない期間の放置」が、
結果的に修理費用や業務への影響につながることもあります。
プロによる点検の重要性
2月のうちに
・加湿器・加湿モジュールの状態確認
・水抜き・清掃の必要性判断
・春以降の運転方法の見直し
を行っておくことで、
春夏のトラブルを未然に防ぐことが可能です。
空調設備は「壊れてから」ではなく、
切り替え時期の点検がコスト削減と長寿命化につながります。
まとめ
2月は、「まだ使う時期」+「そろそろ準備する時期」。
冬の終わりに一歩先の点検を行い、
安心して春・夏を迎えましょう。
春前点検・加湿設備のご相談は、お気軽にお問い合わせください。
ぷくちゃさん

